ドイツで一歩ずつ築き上げたサロンの物語|あなたと一緒に歩みたい想い
- Rina's Selection RINA

- 9月23日
- 読了時間: 12分

「誰も知らない土地で、何者でもない自分に何ができるんだろう?」
もしかすると、今のあなたもそんな気持ちを抱えていませんか?
私がドイツでサロンを始めたのは、息子が3歳、娘が6か月の時でした。
自分の意思とは関係なくこの地に来て、キャリアを手放し、誰も知らない街で子育てをしながら。
でも今思うのは、あの時の「何もない」状態だからこそ、本当に大切なものが見えたということ。そして、目の前のたった一人を幸せにすることから、すべてが始まったということです。
この記事では、脱サラして専業主婦になった私が、友人の家のリビングに簡易ベッドを持ち込んで施術をしたところから、今のサロンの形に成長するまでの物語をお伝えします。
きっと今、過去の私と同じような心境にある方もいらっしゃるでしょう。ここに来れば何かヒントがあるかもしれない、次の一歩が見えてくるかもしれない。そんな風に感じてもらえたら嬉しいです。
目次
専業主婦になって見つけた本当の想い
埼玉での準備期間|夢に向かって走り続けた日々
子育ての真っ只中で見つけた宝物
ドイツでの開業|情報も人脈もない中での手探りスタート
友人の家のリビングからの第一歩
お客様一人一人との出会いが教えてくれたこと
心も体もすっきり|サロンで起こる小さな奇跡
今、3姉妹のようなチームで築くサロン
よくあるご質問
あなたらしく輝く毎日に
1. 専業主婦になって見つけた本当の想い

お客様によく聞かれることがあります。
「日本でも美容業界のお仕事をされていたのですか?」
実は私、日本では全く違う仕事をしていました。企業で海外営業部、その後秘書兼総務として、毎日夜遅くまで働いていました。子供が生まれてからも、生後6か月で職場復帰し、平日は夜子供を急いで迎えに行って、バタバタとして寝かしつけるという毎日。
夫も激務で子供の寝顔にしか会えない日々。
夫の転職をきっかけに、仙台から埼玉へ引っ越すことになり私は長年お世話になった会社を退社することに。1年後にはドイツに移住することになりました。これまで積み重ねてきたキャリアをすべて手放すことになったのです。
人生で初めて専業主婦になった埼玉での1年間。誰も知らない街で、何者でもない自分に何ができるんだろう?
そのブランクの期間があったからこそ、自分と向き合う時間ができました。今まで忙しすぎて考える暇のなかった、自分の将来について深く考えることができたのです。
ある日、ベビーカーを押して散歩してた時、はっと気づきました。『女性がハッピーだと、世界が平和になる!』そして大学時代に諦めていた美容への憧れが蘇ったのです。
私と同じように、誰も知らない土地で頑張る女性たちが、少しでもホッとできる場所を作りたい。そう強く思ったのです。
2. 日本での準備期間|夢に向かって走り続けた日々

起業を決意してから、残り1年弱でできる限りの美容の資格を取り、ドイツに行ったら子育てしながらでも小さな自宅サロンを始めようと決めました。
当時まだ20代で、子供も生まれていたし、そんなにたくさん貯金もなく、美容学校に通うので精いっぱい。開業資金を稼がなくては!と思い、子供が寝てからできる夜勤のアルバイトを探しました。
スナックのキッチンでお通しやフードの調理、買い出し、ママのおつかいサポート、女の子たちの送迎などが私のミッション。タイムリミットがある中で目標の開業資金を用意するには、これしかない!と無心になってアルバイトしました。
毎日のスケジュールはこんな感じ
20時半頃出かけてバイト
3時頃帰宅
朝まで睡眠
午前中は息子と遊んだり散歩
午後の息子のお昼寝中は学校の宿題や課題
夕食の支度をして、夫が帰ったらバイトへ
土日は学校で講義
正直、小さな子供を抱えながらでしたので、かなりハードな毎日でした。
だけど、ドイツに行ったら、自分にできることを精いっぱいやりたい、
私と同じように誰も知らない土地で頑張る女性たちが少しでもホッとできる場所を作りたいと強く思っていたので、日々粛々と前に進むことしか考えていませんでした。
この埼玉での準備期間があったからこそ、ドイツでのサロン開業という夢を実現することができました。
3. 子育ての真っ只中で見つけた宝物
息子が3歳、娘が6か月の時に私はドイツでサロンを開業しました。
子育ての真っ只中、毎日が大変でした。
でも今振り返ると、あの時期があったからこそ気づけたことがたくさんあります。
当時、お客様の中には子育ての大先輩がたくさんいらして、「大きくなったら一緒にいる時間なんてなくなるんだから、楽しんで」と言われました。その時は「早く大きくなってくれ」と思っていたけれど、今その言葉の意味がよくわかります。
今思えば、もっと子供達と一緒にいる時間を作ればよかったと後悔することも時々あります。いつも我慢させていたような気がする。娘が泣いている中、後ろ髪惹かれる思いで仕事に出かけた日々、だけど、それでもまだ、
あの小さかった頃の子供たちの瞳の輝きを思い出すことができる自分は幸せだと感じます。
子育てしている方は本当に毎日大変だと思いますが、親と一緒に過ごした時間が長いほど、親子の心を通わせることができるし、子供の将来の大きな力になるはず。そして自分自身にとっても、子供と過ごしたその時間が将来の宝になります。
もし日本で忙しくしていた中で子育てをしていたら、きっとまた違っていたかもしれません。埼玉での専業主婦期間に自分と向き合う時間ができたこと、リセットした自分だからこそ新しい発見があったこと。それも含めて、すべてが今につながっています。
4. ドイツでの開業|情報も人脈もない中での手探りスタート

日本でしっかりと準備をしてドイツに来ましたが、それでも現地での開業は想像以上に大変でした。
私がサロンを立ち上げた当時は、Instagramも始まったばかりで、YoutubeやGoogle検索なども今ほど発達していませんでした。情報を集めるのが本当に大変でした。
知り合いが一人もいないから、ネットの少ない情報をかき集めては役所に実際に足を運び、電話をかけては自分のドイツ語力のなさを思い知らされました。
あとからあとから必要な資格や書類があったり、開業してからもしばらく講習会に参加したり、資格を取り直したり。間違った手続きをして、役所の人に怒られて、何度も手を合わせて許してもらうなんてこともありました。
でも、『まずは目の前にいるたった一人の人を幸せにすることからしか、何もスタートしない。』そう信じて、一歩ずつ進んでいきました。
5. 友人の家のリビングからの第一歩

今のサロンを知っている方は、最初から今のような形だったと思われるかもしれません。でも実は、週に2回ほど友人の家のリビングに簡易ベッドを持っていき、友人とその周りのお友達にまつ毛エクステを着けることから始まりました。
その後、自宅の一室をサロンスペースにして、娘のお昼寝の時間だけお客様をお招きしたり、美容室の一角を間借りして施術したり。そんな経験を経て、今のサロンの形に進化しています。
一人、また一人と、この地域に住む方々が笑顔になっていくこと。そしてその笑顔が連鎖すること。それを目指して続けてきました。
子育てしている方にも来ていただきたく、将来的には託児付きのサロンを作りたいと思い、2017年~2020年まで実現していました。コロナ後はガイドラインが変わり残念ながら叶わなくなりましたが、小さなお子様連れのお客様もたくさん喜んでくださって、私も嬉しかったです。
6. お客様一人一人との出会いが教えてくれたこと
お客様がお肌や体のことについてのお悩みを打ち明けてくださるようになって、私もそのお悩みを解決するための勉強をしたくなり、利益が出たらスクール代に充てて技術を学びに行くという繰り返しをしながらメニューを増やしてきました。
それは今でも変わらず、利益が出たら全額投資を繰り返しています。
美容の分野は日々進化しているし、医学の常識も日々の研究により変わっていく。
この世界に足を踏み入れてから、勉強が終わることは一生無いという事を改めて実感しました。お客様には最新の美容知識や医学的な研究も含めて、適切な施術を提供したい。
自分たちで実際に様々な成分やプロダクトを購入して、人体実験して研究することもあるし、マシンなどの設備投資もある。
どんな遊びよりも、どんなブランド物よりも、私にとっての一番の贅沢は、リナズに来てくださるお客様の役に立つ学び。こうやって生きていくのが私は好きなんだって思ってやっています。学びって、大人の一番の贅沢な遊び?のようなものだと私は思うんです。
毎日、私と同じように誰も知らない土地で頑張る日本の女性たちがサロンに足を運んでくださいます。そして、私に会いに来てくれるようになりました。
「お話しするのが楽しい」 「ここに来るとホッとする」
そう言ってくださって、毎日本当に私も幸せです。
7. 心も体もすっきり|サロンで起こる小さな奇跡

自分の体の調子が良いと、心も健康になっていきます。
そのために私ができることは、プロとして、美容、健康のお悩みを少しでも解決するお手伝いです。
もちろん体のこと以外でも、精神的に落ち込んでいる時、リラックスしていただいたり、お話を聞いたりします。施術中、お客様は目を閉じていらっしゃるので、その状態で会話をするのはとても良いことで、ご自身と向き合う絶好のチャンスです。お休みになりたい日もあるでしょうから、そういう時はお昼寝していただきリフレッシュ!
私なんかがアドバイスできる立場にはありませんが、おしゃべりしていると、ご自身が答えにたどり着くことが多いんです。そして、心も体もすっきりしてお帰りになります。
サロンで起こる小さな奇跡たち:
お肌に自信を取り戻して、人との関わりをポジティブに考えられるように
シミが気になって外に出たくないと言っていた方が、外出機会が増えて新しい出会いに恵まれた
思い切って告白して結婚された方
「モテる肌にしてください」と言われて施術した数週間後に彼氏ができた方
エクステでコンプレックスを解消し、自信を持てるように
心に余裕ができて、家族に優しくなれた
アートメイクで眉の悩みが解消され「人生変わった」と言ってくださった方
朝の身支度時間が短くなり、ゆったりとした時間を過ごせるように
『この間ここでお話したあと○○を新しく始めてみたんです!』
こんな風にお話ししてくださるお客様にいつも刺激を頂き、自分ももっと頑張ろう!と思えるんです。
8. 今、3姉妹のようなチームで築くサロン

今は3人でサロンを運営しています。お客様からは「3姉妹のようですね」とよく言っていただけます。
私一人でサロンを運営していた頃は、お客様全員が私と話をしたことがありました。今は、私と一度も話したことがないという方もいらっしゃいます。
でも、それぞれが同じ想いを持って、この地域に住む女性たちの笑顔のためにお手伝いをさせていただいています。サロンの形は変わっても、一人一人を大切にする想いは変わりません。
私たち3人は、それぞれのキャラクターがあってみんなが同じという事ではありませんが、自分たちなりに、お客様のためにできること、そして遠慮する場面など、考えながら行動しています。スタッフ同士の体調のことを気遣い助け合う場面も多く、本当に家族みたいだなって思うんです。
お客様の中には私と同じように、自分の意思とは関係なくドイツに引っ越してきて、キャリアを手放した方も少なくないはず。
私も埼玉での専業主婦期間、「ここでの時間をブランクとするか、これからの自分をどのように想像するか。その未来に投資できる今できることはないのか?」と自分に問いかけました。同時に、『自分が何もしなければ、何も起こらない』という空白に対する違和感のようなものも感じていました。
あの時の決断があったからこそ、今のサロンがあります。
よくあるご質問
Q1. 初めてサロンを利用するのですが、どんな雰囲気ですか?
アットホームで温かい雰囲気を大切にしています。初回の方には特に時間をかけてカウンセリングを行い、リラックスしていただけるよう心がけています。3姉妹のようなスタッフがお迎えしますので、緊張せずにお越しください。お話しするのが楽しいとよく言っていただけるサロンです。また、プライベート感を大切にしていますので、施術時は個室ですし、できるだけ他のお客様とお顔を合わせることのないように工夫しています。
Q2. 子育て中で時間が取れませんが、短時間でも施術は可能ですか?
もちろんです!私も子育てをしながらサロンを始めたので、ママの大変さはよく分かります。お時間に合わせてメニューをご提案いたします。1時間ほど待てそうなお子様なら一緒にいらっしゃる方もありますし、ベビーカーでお昼寝する時間を狙っていらっしゃる方もあります。
Q3. ドイツに来たばかりで不安が多いのですが...
大丈夫です。私も同じ経験をしているので、その不安はとてもよく理解できます。サロンでは施術だけでなく、ドイツ生活のことやちょっとした日常のお悩みもお聞きしています。一人で抱え込まず、ぜひお話しにいらしてください。きっと何かヒントが見つかるはずです。
おわりに

埼玉で専業主婦になった時に起業を志し、1年間の修行を経て、友人の家のリビングから始まった小さなサロンが、今の形に成長するまでの物語をお伝えしました。
誰も知らない街で、何者でもない私が、一人また一人とお客様に出会い、自分自身が成長させていただいた日々。
もしかすると今のあなたも、過去の私と同じような心境にいるかもしれません。「自分に何ができるんだろう?」「この期間をどう過ごそう?」そんな想いを抱えているかもしれません。
でもきっと、強制的にリセットされたことで、本当に大切なものが見えるという事もあるんだと思います。そして、小さな一歩から大きな変化が始まります。
まずは、ご自身を見つめなおす事からスタートしてほしいと思います。
ストレッチをしてみたり、スキンケアをしてみたり、食事に気を使ってみたり、なんでもいいと思います。自分が喜ぶこと、自分で自分の機嫌を取ることからです。
サロンでお会いできる日を、心よりお待ちしています。
あなたらしく輝く毎日を築くための一助となれれば嬉しいです。
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